これから初めて着物の着付けを学ぼうとしているひとにとっては「料金はどれくらいなのか?」「自分の生活スタイルに合わせて通えるのか?」「着物は自分で用意しなければいけないのか?」など、どこの着付け教室が良いのかお悩みになるひとも多いかと思います。
このサイトではそんな初めて着物の着付け教室に通おうと考えているひとのために、7つの人気の着付け教室を7つのポイントから比較してランキングにしてみました。ぜひ自分に合った着付け教室を見つけてもらえればと思います。
正しく着付け教室を選ぶために…
どの着付け教室に通うか選ぶ前に、まずは以下の3点を決めましょう。下記項目を事前に決めておくことで、どの着付け教室が自分に合うか見つけやすくなります。
- 着付け教室に通う目的を明確にする
- 通える着付け教室の条件を洗い出す
- 着付け教室にかける予算を設定する
それぞれ詳しく説明します。
着付け教室に通う目的を明確にする
まずは、「なぜ着付け教室に通いたいのか」の目的を明確にしましょう。
一口に着付け教室と言っても、対象者やレベル・コース・カリキュラム・雰囲気などはそれぞれ異なります。つまり、着付けを学ぶ目的やゴールまでの期間によって、通うべき教室は変わるということです。
- 3ヶ月後の同窓会までに、自分で着物が着られるようになりたい
- 娘が成人式を迎える2年後に、振袖の着付けをしてあげたい
- 着付けの資格を取り、仕事に活かしたい
- 着物を普段から楽しめるようになりたい
- 着付け教室に通って友達を増やしたい
このように、あらかじめ目的を定めることで、着付け教室の合う・合わないを判断しやすくなります。なぜ着付け教室に通いたいのか、一度メモに書き出してみてください。
通える着付け教室の条件を洗い出す
次に、通える着付け教室の条件を洗い出しましょう。いくら気に入った着付け教室でも、条件面が合わなければ通うことはできません。
最低限、「アクセス面」と「時間面」の条件は必ず決めておく必要があります。
アクセスについては、下記を参考に条件を洗い出してみてください。
- 自宅や職場の最寄り駅から何駅先までが許容範囲か
- 駅から徒歩何分以内なら無理なく通えるか
着付け教室に通う際は、基本的に道具を持っての移動になることも考慮に入れましょう。
時間については、このように条件を洗い出してください。
- 何曜日の何時から何時までなら通えるか
- 上記スケジュールはいつまで変わらない予定か
着付け教室の開講日・時間やカリキュラムの期間は原則変わりません。まずは自身のスケジュールを明確にした上で、通える教室を絞り込んでいくのが良いでしょう。
着付け教室にかける予算を設定する
最後に、着付け教室にかける予算を設定しましょう。予算を決めずに教室選びを進めると、どんどん支出が重なり、最終的には想定以上の支払いが必要となる可能性があります。
- 月に〇〇円まで
- 合計で□□円以内
- 着物や帯・小物の購入費は△△円まで
あらかじめ予算を定めることで、その範囲内に収まる着付け教室を選べるので、金銭的に通い続けやすくなります。結果として、着付けを満足いく形で習得できるようになります。
着付け教室の選び方10ポイント
前提条件を定めたら、いよいよ着付け教室選びに進みます。着付け教室を選ぶ際は、下記の10項目をチェックしましょう。
- 通いやすい場所にあるか
- 通える時間に開講しているか
- 受講料が明確か
- 通う期間と回数がどれくらいか
- クラスの人数が何人か
- 振替ができるか
- 着物をレンタルできるか
- 着物を着る機会があるか
- 目的に合うコースがあるか
- 受講生からの評判が良いか
順番に詳しく解説します。
通いやすい場所にあるか
着付け教室を選ぶ際は、自宅や職場からの通いやすさを確認してください。
着付け教室の授業は基本的に週1回で、およそ2ヶ月~半年程度続きます。自宅や職場から離れていたり、駅からの距離が遠かったりする教室を選ぶと、通学の負担が大きくなってしまいます。
着付けを習得するためには、無理なく通える教室を選び、継続して通い続けることが重要です。自宅や職場からのアクセスの良さは必ずチェックしましょう。
通える時間に開講しているか
着付け教室がいつ開講しているかの確認は必須です。
レッスンが行われる曜日と時間帯を確認し、自身のスケジュールと照らし合わせてください。授業時間は着付け教室ごとに異なるので、何時から始まるかだけでなく、何時に終わるかの確認も欠かせません。
休日の通える時間帯に開講しているか、平日の場合は仕事前後でも余裕を持って参加できるかを吟味しましょう。
受講料が明確か
着付け教室選びの項目として、受講料は重要な要素です。受講料とは、単にレッスン代だけを指すのではありません。レッスン代の他、入学金やテキスト代・試験代・教室運営費・レンタル代なども含まれます。
着付け教室の中には、受講料が明確に記されていないところも少なくありません。「レッスン代は書いてあるが試験代は記載がない」「テキスト代や教室運営費が不明瞭」といった場合は、追加で費用がかかる可能性があるので注意が必要です。
受講料を明確に把握した上で、あらかじめ定めた予算内に収まるかを確認してください。
通う期間と回数がどれくらいか
着付け教室を選ぶ際は、習得までにどれくらいの期間と回数がかかるかを比較しましょう。
1年かけて学ぶカリキュラムのところもあれば、2~4回の短期で習得できる教室もあります。
着付けを習得するゴールまでの期間が決まっている方は、それに間に合うカリキュラムがある教室を選ぶ必要があります。仕事の都合で長期間は通えない場合もあるでしょう。
「スピード感を持って習得したい」「じっくり時間をかけて学びたい」など、自身の目的や希望に合うスタイルの教室を選ぶことが大切です。
クラスの人数が何人か
着付け教室によって、1クラスあたりの人数は異なります。
2~5人の少人数クラスは、一人ひとりに目が行き渡るため、丁寧な指導に期待できます。疑問点・不明点を解消しながら学べるので、効果的に着付けを学べるでしょう。人数が少ない分、交友関係が広がりやすいのも特徴です。
6~10人以上の大人数クラスでは、和気藹々と着付けを学べます。ただし、生徒数が多いので細かな指導は受けられない可能性があります。
1対1のマンツーマンクラスでは、周りの目を気にせず、自分のペースで着付けを学べます。グループ授業に比べて費用は割高ですが、じっくりと着付けを学べるのがメリットです。
どの人数が自分に合うか整理し、それに合う教室を選ぶと良いでしょう。
振替ができるか
着付け教室を選ぶ上で、振替制度の有無は確認しておきましょう。
通える日時の着付け教室を選んだとしても、想定外のスケジュールが入り、授業に参加できなくなってしまうことはよくあります。そういった場合に、振替ができる着付け教室であれば、授業を受け直すことができます。
一方で、振替制度がない着付け教室の場合、授業を受け直すことができません。一回分の授業内容が抜け落ちたまま、次のレッスンを受けなければならないのです。
漏れなく着付けスキルを身につけるためにも、振替制度がある教室を選ぶことを推奨します。
着物をレンタルできるか
着付け初心者の方は、レンタル制度がある教室を選ぶのがおすすめです。
入学前に道具を揃える必要が無いので、すぐに通い始めることができます。着付けの知識を身につけてから着物や帯を購入できるので、道具選びで失敗する可能性も低くなります。
また、レンタル制度があれば、荷物を持ち歩くことなく着付け教室に通える点もメリットです。身軽な状態で通えるので、前後に用事があっても問題ありません。
レンタル制度の有無及び、料金をチェックしましょう。
着物を着る機会があるか
カリキュラム内に着物を着る機会があるかどうかは、着付け教室選びの際に着目したいポイントです。
教室内で習った着付けスキルは、必ずしも教室外ですべて通用するとは限りません。実際に外出してみることで、着崩れるポイントや苦しさ・疲れなどを感じやすい箇所が分かるようになります。
着物で外出するイベントがあれば、より実践的な着付けを身につけられるでしょう。着物で出かける楽しさや、スキルを習得した成果も実感しやすくなります。
目的に合うコースがあるか
着付け教室ごとにコースの数や種類は異なるため、事前に明確にした目的に対応したカリキュラムがあるかは必ず確認しましょう。
例えば、「資格を取って仕事に活かしたい」と考えている方には、資格取得制度のある教室が適しています。「半年後までに着物を着たい」という方は、半年以内でカリキュラムが終わる教室を選ぶ必要があります。
目的に合うコースがある教室を選ぶことで、効果的に着付けを習得できるでしょう。
受講生からの評判が良いか
着付け教室選びで失敗しないためには、受講生からの評判をチェックするのがおすすめです。
X(旧:Twitter)・InstagramやGoogle口コミなどを調べ、受講生の口コミを読んでみてください。ホームページ上だけでは分からない、生の声を確認できます。
ただし、口コミの中には、自社を好印象に装うため・他社の評判を下げるために、生徒を装って書かれたサクラのレビューもあるので注意が必要です。
自分に合う着付け教室を見つけるには「体験レッスン」を活用する
ここまで紹介した10項目に基づき、通う着付け教室の候補をいくつかに絞ったら、最後に確認しておきたいのが相性です。
体験レッスンに参加し、どの着付け教室が一番自分に合うか確かめましょう。教室の雰囲気や実際のアクセスなどが分かり、合う・合わないを判断しやすくなります。
また、体験レッスン内には質疑応答の時間もあるので、疑問点・不明点を解消する目的としても活用できます。
無料の着付け教室には注意しよう
着付け教室を探していると、受講料がタダのところを見つけることがあるでしょう。
しかし、この無料着付け教室には注意が必要です。多くの無料着付け教室の事業内容は「着付け教室の運営」ではなく、「販売促進代理業」や「販売仲介業」となっています。着物の販売で収益を得ているということです。
つまり、無料着付け教室に通うと、着物や帯などを販売される可能性が高まります。
受講料とは異なり、着物や帯の価格が最初から明らかにされることはありません。支出額が明確に想定できない点は大きなリスクです。
1位 いち瑠
エリア | 約60教室(全国各地の14都道府県) |
料金 | 1レッスン500円(税込)/ 全8回 |
クラス | 1クラス5人程度 |
レッスン振替 | 振替可能 |
無料レンタル | 無料レンタル可能 |
着る機会 | コース内で「おでかけレッスン」という着る機会が有り |
ステップアップ | 「中級コース」「上級コース」「極みコース」 ※日本和装協会の認定資格取得制度あり 【その他のオリジナルのコース】 ・「1day講座」:1日完結型の体験型講座 ・「きものdeおでかけ」:毎月開催の外出イベント |
なんといっても、自分で何も用意することなく手ぶらでOK(初回授業で裾除け、肌着をもらえる)な上、ワンコインでレッスンを受けられます。レッスンの振替も可能で自分の生活スタイルに合わせて通うことができるため途中で続かなくなるということも少ないのではないでしょうか。
9割のひとが初心者で10代から70代まで幅広い年齢のひとが通っていることもあり、はじめて着付け教室に通おうと思っているひとにはオススメの着付け教室と言えます。
また、コース内に着物を着て外出する「おでかけレッスン」が設けられているためワンコインで実践の場も体験できます。その他にも別途さまざまなイベントや講座も企画されていたり、ステップアップできるコースも用意されているため、もっと着物の着付けを学んでいきたいと思うようになった場合にも学びの機会を与えてくれる着付け教室ではないでしょうか。
いち瑠のクチコミ
即決ポイントとしては、ちょっとお堅い着物を気軽に着て出かけようという教室の信念と親しみやすい雰囲気、そして授業の振替えができるという点でした。徐々に自分で着られるようになるにつれ、楽しさが倍増して今やどっぷりとはまり込んでおります!
先生やスタッフの方の優しく丁寧なご指導のもと、少しずつできるようになり、毎週通うのが楽しみです。またいろいろなお出かけ講座で、スキルアップしながらすてきな1日を過ごすことができ、自分自身に磨きをかけています!
使用しやすい料金で、本当に手取り足取り丁寧に教えてもらいますし、お授業は楽しくて毎回笑い声があふれています。おでかけでは、着物姿で外出し、どのように着たら楽なのか分かって勉強になりました。
2位 典雅きもの学院
エリア | 約100教室(全国各地の29都道府県) |
料金 | 1レッスン550円(税込)/ 全6回 |
クラス | 1クラス3人~5人程度 |
レッスン振替 | 振替できない |
無料レンタル | 一部なら無料レンタル可能(着物と帯のみ) |
着る機会 | 着る機会なし(コース外のイベント等で着る機会あり) |
ステップアップ | 「資格取得コース」「着付師科」「アドバイザー科」 【その他のオリジナルのコース】 ・「組ひもふれあいコース」:帯締作りを学ぶコース ・「茶道ふれあいコース」:茶道における所作や立居振舞を学ぶコース |
着物と帯以外は自分で用意しなければならずレッスンの振替も難しいという点はあるものの、レッスンをワンコインで受講できるため初心者にはやさしい着付け教室ではないでしょうか。少人数制のグループレッスンで学べる他、「プレミアムコース」や「個人レッスン」といったマンツーマンで学べるコースも別途用意されているため、自分のペースで学びたいというひとには向いている着付け教室と言えます。教室数も比較的多いためアクセスの良好な着付け教室が見つけられるかもしれません。
また、折角着物を着れるようになったにも関わらず着付けをして出掛ける場所がないということがないように、着物を着て参加する食事会やパーティーが随時開催されております。
典雅きもの学院のクチコミ
普段はほとんど着物を着てませんが、お正月、初詣に着物で行きたいと思います。普段とかも着られたらいいなと思ってます。
先生がとってもいい人なので教室もとても楽しいのでずっと続けられます。いろいろ勉強になりました。今後も自分できちんと着られるように頑張っていきたいと思います。
先生のおかげで自分で着られるようになりました。着物を着る機会は、生徒さん同士の集まりで一緒にご飯食べたりや、お友達と一緒に浴衣を着てお出掛けしたり、と楽しんでます。
3位 ハクビ京都きもの学院
エリア | 約100教室(関東、甲信越、東海が中心の13都県) |
料金 | 18,700円(税込)/ 全6回 |
クラス | 1クラス1人~5人程度 |
レッスン振替 | ? |
無料レンタル | 無料レンタル可能 |
着る機会 | 着る機会なし(コース外のイベント等で着る機会あり) |
ステップアップ | スペシャルパック エクセレントパック 【その他のオリジナルのコース】 ・「前楽帯結びコース」:帯結びを学べるコース ・「ハクビ舞」:着付け舞を学べるコース |
1レッスンあたり約3,000円とその他の着付け教室よりも料金が高めではありますが、創立50年以上の伝統により積み重ねてきた確かな技術が期待できると言えます。関東、甲信越、東海が中心にはなるものの100教室以上あるためアクセスしやすい教室も見つかるのではないでしょうか。
コースの中には着物を着て外出するといった実践の機会が含まれていないものの、街散策をはじめコンテストやフェスティバルなどのさまざまなイベントが比較的多く定期的に企画されている他、リズムに合わせて優雅に着物を着上げる「着付け舞」を学べるコースもあるため、ある程度着付けのスキルを身に付けた段階で通ってみることも一案ではないでしょうか。
ハクビ京都きもの学院のクチコミ
技術のある先輩と交流する機会も多いですし、生徒さんには意外にも20代~30代の第一線で働いている素敵な女性が多くて、よい刺激をいただいています。
きものを着て仕事をしていると、お客様に「日本の女性はきもの姿が美しい」だとか、「若い人がきものを着るのはいいね」などお褒めの言葉を頂きます。着姿はもちろん、立居振舞が美しくきれいになって良かったと思います。
4位 銀座いち利
エリア | 5教室(東京、神奈川、大阪、京都、福岡) |
料金 | 1レッスン500円(税込)/全10回 |
クラス | 1クラス1~5人程度 |
レッスン振替 | 振替可能 |
無料レンタル | 無料レンタル可能 |
着る機会 | 着る機会なし(コース外のイベント等で着る機会あり) |
ステップアップ | 「中級コース」「上級コース」「認定資格取得コース」 |
全国に5教室しか展開していないため通えるひとは限られてしまうかもしれませんが、1レッスンあたり500円(税込)で受講できて着物の無料レンタルも可能なため、比較的はじめてのひとが通いやすい着付け教室となっているのではないでしょうか。
また、初級コースには着る機会がありませんが、中級コースの「きものでお出かけ実践講座」では着物を着てお出かけができます。
他教室のように変わったコースはないもののレベルアップや資格取得は目指せるので、まずはスタンダードな着付けをマスターしたいというひとにオススメの着付け教室です。
銀座いち利のクチコミ
着物好きの母から「そろそろ着付け習ったら?」と言われ、こちらに辿り着きました。楽しく通っています。
こちらでお友達がたくさん増えて、先生もスタッフさんも楽しいし、楽しい着物ライフを満喫しています!
4位 日本和装
エリア | 数400教室(全国各地の25都道府県) |
料金 | 無料 / 全5回 ※TPO講座&販売会の昼食代は別途発生 |
クラス | 1クラス最大6人程度 |
レッスン振替 | 振替できない(担当講師によっては振替できる場合も) |
無料レンタル | 無料レンタルできない |
着る機会 | 着る機会なし |
ステップアップ | 初心者コースのみ |
着付け教室を展開する学校ではなく、販売仲介業の会社が着物を着用するひとを増やすことを目的に無償で行っている着付け教室のため無料でレッスンを受けられます。教室も非常に多く展開されているため自分の通いやすい教室を見つけられる可能性が高い点も魅力ではないでしょうか。
ただしレッスンが無料な一方で、無料レンタルはなくレッスン振替もNGのため料金は多少かかっても他の着付け教室の方が通いやすいと感じる人や、着物を外で着る機会やステップアップできるコースもないため物足りなさを感じるひともいるかもしれません。向いているひとと向いていないひとが分かれる着付け教室と言えます。
日本和装のクチコミ
子供の頃から何かあるたび、母が着付けてくれていました。それが今は、それぞれ自分で着付けて、このコーディネートどう?みたいなやり取りをします。レストランに行ったりして、とても楽しいです。
先生が楽しかったです。私の老後の「きもの人生」、こんなに楽しいものがあるなんて思いませんでした!いま最高に幸せです。
4位 長沼静きもの学院
エリア | 約20教室(全国各地の13都道府県) |
料金 | 30,800円(税込)/ 全8回 |
クラス | 1クラス3人~5人程度 |
レッスン振替 | 振替可能 |
無料レンタル | 無料レンタル可能 |
着る機会 | 着る機会なし |
ステップアップ | 「専攻科」「研究科」「高等師範科」「師範専修科」「着付師育成科」 【その他のオリジナルのコース】 ・「くみひも科」:帯締やアクセサリーの作り方を学ぶコース ・「男性専科/男性着付講座」:男性向けのコース |
日本初の着物着付け教室のため安心感の持てる着付け教室と言えるのではないでしょうか。着付けに必要なものが無料でレンタルできたり都合が悪くなってしまった場合はレッスンの振替ができるといった初心者にやさしいサービスがある一方で、1レッスンあたり約3,800円と料金がその他の着付け教室と比較すると高めになっております。
一方で、「専攻科」から「研究科」「高等師範科」「師範専修科」とステップアップできるコースでスキルをどんどん深めていくことで最終的には講師として活躍することもできます。本格的に着付けを学んでいきたいというビジョンがあるひとにはオススメの着付け教室ではないでしょうか。
長沼静きもの学院のクチコミ
レッスンを重ねていくうちに、気が付いたら人に着せることも楽しくなってきて、すっかりきものの世界に魅せられてしまいました。
教室に通っていると、いいなと思うことは、教室に入ったとたん、畳の匂いに癒されます(笑)。レッスン中は、集中するから、日常の嫌なことも忘れられるんですよ。
4位 きものレディ着付学院
エリア | 約30教室(関東と東海が中心の6都県) |
料金 | 無料 / 全8回 ※テキスト代と教室管理費として2,800円(税込)は別途発生 |
クラス | ? |
レッスン振替 | 振替できない(できる限り講師がフォロー) |
無料レンタル | 一部なら無料レンタル可能(キャンペーン実施中。下着や小物などは自分で用意) |
着る機会 | 着る機会なし(コース外のイベント等で着る機会あり) |
ステップアップ | 「専攻科」「師範科」「経営師範科」「研究科」「研究専科」「教養科」 【その他のオリジナルのコース】 ・特になし |
教室数が少なめでレッスン振替NGといった部分が気になるひともいるかもしれませんが、無料でレッスンを受けられるという大きな魅力があり、同じ講師が最後まで指導してくれるためコミュニケーションが取りやすく学びやすい環境も魅力のひとつと言えます。
また、着付け以外のコースは設けられておらずさまざまな角度から着物を学べるといった機会はないものの、逆に着付けを深く学ぶためのステップアップコースが用意されており最終的には会員となって勉強を長く続けていくことができます。一生をかけて着物と関わっていきたいと考えているひとにはオススメの着付け教室ではないでしょうか。
きものレディ着付学院のクチコミ
着物を自分で着られるようになり、着物を通して四季を感じる事の楽しさをお稽古を始めてから知りました。先生方の着物の着こなしや所作なども勉強になります。
先生方はとても親しみやすく、どんなことでも真剣に親身になって話しを聞いてくださいます。今では色々と相談にのってもらっています。