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着付け教室は何回通えば習得できる?教室別に解説

着付け教室は何回通えば習得できる?教室別に解説

着付け教室を選ぶ際、「何回通えば良いんだろう」という疑問が浮かぶ方は少なくありません。本記事では、何回通うことで着付けが習得できるのかを解説していきます。

何回通えば習得できるかは、着付け教室によって異なる

何回通えば着付けを習得できるかは、教室によって異なります。教室毎に設けられているコースは異なるため、回数だけでなく学習の過程・カリキュラムも異なります

また、何をもって着付けを習得できたと感じるかによっても、必要な回数は変わってくるでしょう。

「着物を一種類でも自分で着ることができたらOK」という人と、「全種類の着物を、人に着せることができるまでは習得できたとは言えない」という人では、所要回数に差が出るのは当然です。

本記事では、“自分一人で基礎的な着付けができるようになる=習得”と定義し、解説を進めていきます。

着付け教室別!何回通えば習得できる?

着付け教室ごとに授業の回数は異なります。今回は、おすすめの着付け教室6つを対象に、初心者向けの最短コースの授業回数を調査しました。

着付け教室名最短回数
いち瑠8回(初級コース)
典雅きもの学院6回(着物ふれあい6回コース)
ハクビ京都きもの学院6回(短期集中レッスン)
日本和装6回(基本カリキュラム)
長沼静きもの学院12回(きもの着付科本科)
きものレディ着付学院8回(本科)
※各教室の最短回数を調査しています。

各教室の授業内容や特徴を詳しく解説します。

いち瑠(初級コース)

いち瑠

いち瑠の初級コースでは以下の内容を学べます。

初級コース(全8回)の授業内容
  • 肌着のつけ方
  • 長襦袢の着方
  • 普段着の着方
  • 帯締め・帯揚げの結び方
  • 名古屋帯の結び方
  • おでかけレッスン
  • 着物の種類とTPO
  • 袋帯の結び方

おでかけレッスンがあるので、着付けの方法だけでなく、着物を着用した際の所作やマナーも実践的に学べます

いち瑠の特徴

いち瑠の特徴は以下の通りです。

  • 1レッスン1コインのお手頃価格で通える
  • 着付けセットを無料レンタルできるので初期費用がかからない
  • 振替できるので多忙な方でも通いやすい

いち瑠の初級コースは4,000円(税込)のみで通えます。着付け道具のレンタル費が無料なので、着物や帯を持っていない初心者の方でも気軽に通い始められます。

典雅きもの学院(着物ふれあい6回コース)

典雅きもの学院

典雅きもの学院の初心者向けコースには、所要回数6回のレッスンと12回・15回のレッスンがあります。今回は、着物ふれあい6回コースの授業内容を紹介します。

着物ふれあい6回コースの授業内容
  • 体型補正~長襦袢
  • 浴衣に半巾帯
  • 着物の着方とたたみ方
  • 着物に名古屋帯
  • 着物に袋帯
  • 総復習

帯結びを中心としたカリキュラムです。半巾帯・名古屋帯・袋帯の3種類の帯の結び方と、変わり結びの方法も学べます。

典雅きもの学院の特徴

典雅きもの学院には、このような特徴があります。

  • 目的に応じてコースを通い分けられる
  • グループ以外にマンツーマンレッスンも選べる
  • 組ひもや茶道が学べるコースもある

典雅きもの学院には、今回紹介したコースの他に、他装に特化したコースや、資格取得に特化したコースなどが多く用意されています。目的に応じて最適なコースを選べるのは典雅きもの学院ならではの特徴です。

ハクビ京都きもの学院(短期集中レッスン)

ハクビ京都きもの学院

ハクビ京都きもの学院には、1年を通じて着付けを学ぶ「スペシャルパック」や「エクセレントパック」といった初心者向けコースがあり、36回通うことで完結します。

今回は最短で通える短期集中レッスンのカリキュラムを紹介します。

ハクビ京都きもの学院(全6回)の授業内容
  • 小紋(おしゃれ着)の着方
  • 長襦袢の着方
  • 名古屋帯のお太鼓結び

小紋と名古屋帯について学べるということで、カジュアルな着付けを習得できることが分かります。フォーマルな着付けを学びたい場合は進級したり、他のコースを選んだりするのが良いでしょう。

ハクビ京都きもの学院の特徴

ハクビ京都きもの学院の特徴は、下記の通りです。

  • 卒業後に学び直せる「リバイバルレッスン」があり便利
  • 月額制のコースがあり、スケジュールを組みやすい
  • 着付け免許や看板・着物国際ライセンスなど多くの資格を取得できる

ハクビ京都きもの学院では短期から長期までさまざまな通い方が選べるので、自身のペースで着付けを習得できます。

日本和装(基本カリキュラム)

日本和装 着付け教室

日本和装では、まず以下の全6回の基本カリキュラムに参加することになります。その後継続して着付けを学びたい場合は、目的に応じた授業を用意してもらえます。

基本カリキュラム(全6回)の授業内容
  • きもの体験
  • 長襦袢と補整
  • きものの着方
  • 袋帯の結び方
  • 講座&販売会

販売会に参加できるので、着物や帯の買い方や選び方を学べたり、欲しいものを実際に購入したりできます

日本和装の特徴

日本和装の特徴は、主に以下が挙げられます。

  • 無料でレッスンを受け続けられる
  • 教室数が多いので通いやすいところを見つけやすい
  • 自宅でレッスンを受けることもできる

日本和装はずっと受講料が無料です。テキスト代・着物代や懇親会の参加費用などはかかりますが、授業自体に対しては費用がかかりません。

長沼静きもの学院(きもの着付け科本科)

長沼静きもの学院

長沼静きもの学院の授業回数は全12回と、他と比べると少し多めになっています。カリキュラムは以下の通りです。

きもの着付け科本科(全12回)の授業内容
  • 下着の着方(実技)
  • 紬の着方(実技)
  • 小紋の着方(実技)
  • お太鼓結び(実技)
  • 浴衣の着方(実技)
  • きものについて(講義)
  • 下着について(講義)
  • 帯について(講義)
  • きものの模様付け(講義)
  • きものの約束ごと(講義)

実技形式と講義形式の授業で、着付けについて総合的に学べるのが特徴です。

長沼静きもの学院の特徴

長沼静きもの学院にはこのような特徴があります。

  • 着付け師を目指すためのコースがある
  • 独自の人材登録システムがあり、着付けスキルを仕事に活かせる
  • 着付け道具をレンタルできる「らくらくプラン」がある

長沼静きもの学院には「シザブルスタッフ」という独自の人材登録システムがあるので、学んだ着付けスキルを仕事に活かしやすくなっています。着付け師として働きたい方には嬉しいシステムです。

きものレディ着付学院(本科)

きものレディ着付学院

きものレディ着付学院の本科は「体験レッスン」と位置づけられています。授業の内容は以下の通りです。

本科(全8回)の授業内容
  • 長襦袢の着方
  • 着物の着方
  • 半巾帯結び
  • 名古屋帯を手結びで
  • 名古屋帯を窓枠付き枕を使って
  • プロの着付けを体験
  • 変わり帯結びを体験
  • 袋帯を結んでみよう

体験レッスンということもあり、「プロの着付けを体験」「変わり帯結びを体験」など着付けのさわりの部分を試せるような内容になっているレッスンが多くあります。

きものレディ着付学院の特徴

きものレディ着付学院の特徴を3つ紹介します。

  • 授業の最初の8回は無料なので気軽に始めやすい
  • 進級して着付け師や着付け講師を目指すこともできる
  • 入学から卒業まで同じ講師に教われる

きものレディ着付学院では、進級してコースが変わっても同じ講師から教わり続けられるので、一貫した着付けスキルを身につけやすくなっています。

回数が多すぎる着付け教室は注意が必要な場合もある

所要回数が多すぎる着付け教室は、じっくり丁寧に学べるというメリットがある一方、デメリットやリスクがあるのも事実です。以下3つの注意点をチェックしておきましょう。

  • 費用が高く付く
  • なかなか辞めさせてもらえない可能性がある
  • 転勤・引越などで習得しきれないリスクも

それぞれ詳しく説明します。

費用が高く付く

着付け教室は通う回数が多い分、受講費用も高く付きます

例えば、ハクビ京都きもの学院のスペシャルパックは、全36回の1年コースですが、費用は11万2,200円かかります。

もちろん、回数が多い分だけ着付けを習得できる着物の種類も多い・受講料には試験代や免状代が含まれている、といったメリットもあります。よって、着付けをどんどん学んで資格を取得し、仕事に活かしたいと考えている方にはぴったりのコースと言えるでしょう。

しかし、「着付けを習得したいだけで資格や試験は要らない」「まずは1種類だけ着付けを学びたい」と考えている方には合わないコースです。

無駄な費用を支払わないためには、受講回数が多い理由は何なのか・コースの内容はどうなっているのかをチェックした上で、自分が着付けを学びたい理由と照らし合わせ、適切な回数や費用になっているかを必ずチェックしましょう。

なかなか辞めさせてもらえない可能性がある

コースの受講中と修了後を比較すると、退会のしやすさは歴然です。

コースの途中で「もう十分習得できた」と満足して退会しようとしても、引き留められる可能性は高いです。

中には、上記のように執拗に勧誘を続けてくる着付け教室もあるので注意が必要です。

よって、現時点で「どこまで着付けを習得したいか具体的なイメージが付いていない」という方は、まずは6~8回の短めなコースから通い始めることをおすすめします。そのコースを修了した上で、学び足りないと感じた場合は進級すれば良いですし、満足だと思ったら退会するだけでOKです。

転勤・引越などで習得しきれないリスクも

受講回数があまりにも多いと、転勤・引越などでその地域を離れなければならない場合、着付けを習得しきれないリスクが生じてしまいます。

多くの着付け教室は、転勤・引越に伴う教室変更に対応していますが、中には非対応の教室もあるので注意が必要です。

また、教室変更をした場合、コースの途中から再開できるのか・修了したコースのみ引き継がれて現在受講中のコースは一から受け直す必要があるのか、等の確認も欠かせません。

さらに、全国展開の着付け教室でなければ、転勤・引越先で通える店舗がない可能性もあります。

よって、きちんと最後までコースを修了するためには、回数が多すぎない教室を選んだ方が賢明だと言えます。

まとめ

本記事で紹介した6教室における、授業の所要回数を改めてまとめます。

着付け教室名最短回数
いち瑠8回(初級コース)
典雅きもの学院6回(着物ふれあい6回コース)
ハクビ京都きもの学院6回(短期集中レッスン)
日本和装6回(基本カリキュラム)
長沼静きもの学院12回(きもの着付科本科)
きものレディ着付学院8回(本科)
※各教室の最短回数を調査しています。

上記はあくまで初心者向けの最短コースなので、より高度な着付けを学びたい場合は授業の回数も増えます。

何をゴールとして着付けを学びたいのか自身の中で整理した上で、最適な回数の着付け教室を選びましょう。