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アクティブシニアとは何?特徴やおすすめの趣味を紹介

アクティブシニアとは何?特徴やおすすめの趣味を紹介

「アクティブシニアとはどんな人たちのこと?」
「アクティブシニアになるにはどうしたら良い?」

本記事にたどり着いたあなたは、このようなお悩みをお持ちではないでしょうか。

近年、耳にすることが増えた“アクティブシニア”というワード。この記事では、アクティブシニアとは何かや特徴・なる方法を一通り解説します

アクティブシニアにおすすめの趣味も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

アクティブシニアとは?

アクティブシニアとは、仕事や趣味に精力的で、健康意識が高く、活発な中高年を指します。

シニア層は大きく以下の4種類に分類できますが、最も活動的な層が「アクティブシニア」です。

シニア層の4分類
  • ケアシニア
  • ギャップシニア
  • ディフェンシブシニア
  • アクティブシニア

年齢の定義は明確に定められていませんが、WHOでは65歳以上をシニアと定義しています。

また、「一般社団法人日本アクティブシニア協会」では65歳~75歳の前期高齢者を対象としていることから、基本的には65~75歳前後の年齢がアクティブシニアの範囲内になると言えるでしょう。

アクティブシニアの特徴

アクティブシニアにはどのような特徴があるのでしょうか?主な特徴を3つ紹介します。

  • 趣味や仕事に意欲的である
  • 健康意識が高い
  • 消費行動が活発である

それぞれ詳しく見ていきましょう。

趣味や仕事に意欲的である

アクティブシニアは趣味や仕事に意欲的です。

自身が夢中になれる趣味や仕事を見つけ、それを全力で楽しんでいます。趣味や仕事を通して友人との交流を深めています。

特に仕事では、社会貢献の意識が強い傾向にあり、誰かの役に立つことを重視して取り組む方が多いです。実際に、2021年に東京海上研究所が行った調査によると、アクティブシニアが生きがいを感じる時は以下の通り、「他人から感謝」が上位に入ってきています。

【アクティブシニア度「8」以上】

65~69歳(男性)65~69歳(女性)70~74歳(男性)70~74歳(女性)
1位旅行おいしいもの旅行おいしいもの
2位他人から感謝他人から感謝おいしいもの他人から感謝
3位おいしいもの趣味やスポーツ趣味やスポーツ旅行
4位趣味やスポーツ旅行夫婦団らん趣味やスポーツ
5位勉強や教養勉強や教養他人から感謝勉強や教養
引用元:https://www.tmresearch.co.jp/sensor/pdf/sensor057.pdf

【アクティブシニア度「7」以下】

65~69歳(男性)65~69歳(女性)70~74歳(男性)70~74歳(女性)
1位おいしいものおいしいものおいしいものおいしいもの
2位夫婦団らん他人から感謝旅行他人から感謝
3位旅行旅行趣味やスポーツ旅行
4位他人から感謝趣味やスポーツ家族との団らん趣味やスポーツ
5位趣味やスポーツ家族との団らん夫婦団らん夫婦団らん
引用元:https://www.tmresearch.co.jp/sensor/pdf/sensor057.pdf

健康意識が高い

健康意識が高い点もアクティブシニアの特徴です。

趣味や仕事を楽しんだり、元気に活動したりするためには健康な体が欠かせません。

多くのアクティブシニアが、自身のやりたい活動を精力的におこなうために、健康寿命を延ばす取り組みを行っています。

例えば膝痛が起こった際、老化現象として現実を受け入れるのが通常のシニアで、膝痛を抱えるからこそウォーキングや定期的な運動を積極的に取り入れるのがアクティブシニアとなります(参考:40代から70代の男女6,000人に聞いた 人生100年時代におけるシニアの健康に関する意識と実態調査結果概要

アクティブシニアは、食事や睡眠・運動などさまざまな面から健康を意識しています。

消費行動が活発である

アクティブシニアは消費行動が活発で、さまざまなことにお金を使います。

2020年に博報堂が行った調査では、アクティブシニアが新型コロナウイルス終息後にしたいことは国内旅行が69.1%、外食が47.6%という結果が出ています。

旅行や食事を始めとし、趣味などにもお金を費やして人生を楽しんでいるのがアクティブシニアの特徴です。

アクティブシニアへの第一歩。おすすめの趣味5選

趣味に意欲的なのが、アクティブシニアの特徴です。これといった趣味がない方は、これから見つけていきましょう。アクティブシニアにおすすめの趣味を5つ紹介していきます。

着付け

着付け

アクティブシニアにおすすめの趣味としてまず挙げられるのが「着付け」です。

着物を着られるようになると、お出かけの楽しみが広がります。過去に訪問した経験がある場所でも、着ていくものが違うだけで新鮮な気持ちになれるのでおすすめです。コーディネートを考えるだけでもワクワクできます。

また、他人に着付けができるようになれば仕事にも活かせます。成人式や卒業式など、人生における大切なイベントに関われるのが特徴です。「綺麗に仕上げてくださりありがとうございます!」「かわいくしてくださって嬉しいです!」などと感謝してもらえることも多く、やり甲斐を感じられます。

以下の記事では、初心者におすすめの着付け教室を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。アクティブシニアの方も通いやすい教室です。

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旅行

旅行

2021年に東京海上研究所が行った調査では、旅行を生きがいとしているアクティブシニアが多く見受けられました。65~69歳・70~74歳の男性が、生きがいを感じる時の1位に「旅行」を挙げています。65~69歳の女性においては4位、70~74歳の女性においては3位と、いずれも高い順位です。

日本国内から海外まで、行きたいところを見つけて旅行してみてはいかがでしょうか。1人旅でも良いですし、友人・家族と一緒に出かけるのも楽しいでしょう。

ヨガ

ヨガ

健康的な体作りの第一歩として、ヨガを始めてみてはいかがでしょうか。ヨガはゆったりと行える運動なので、ランニングやテニスのように激しく動くスポーツができない方であっても気軽に取り組めます。それでいて、全身の筋肉をバランス良く鍛えられるのです。

ヨガを行うことで基礎代謝の向上や姿勢改善につながり、健康寿命をのばせます。

英会話

英会話

勉強や教養を大切にしたいアクティブシニアの方は、英会話を始めてみてはいかがでしょうか。今ではアクティブシニア向けのコースを設けている英会話教室も多くあります

新しい言語を学ぶことで知的好奇心が満たされたり、海外旅行をより楽しめるようになったりします。

またグループレッスンでは同年代との交流も深まるため、刺激的な日々が送れるようになるでしょう。

スイミング

水泳 スイミング

アクティブシニアにおすすめの運動がスイミングです。

水中には浮力があるため、陸上よりも体への負担を抑えて運動を実施できます。腰痛や膝痛がある方でも気軽に体を動かせるのです。

また水の抵抗があるため、水中で陸上と同じウォーキングの動きをするだけでも、消費カロリーは約4倍になると言われています。

このようにスイミングでは、小さい負担で効率的に体力・筋力を鍛えられます。シニア世代の健康的な体作りにぴったりのスポーツです。

アクティブシニアになるためには

アクティブシニアになるためには、以下の5点に取り組んでみましょう。

  • 夢中になれる趣味を見つける
  • 定期的に体を動かす
  • 友人や家族と交流する
  • セカンドキャリアで社会に貢献する
  • 流行を試してみる

1点ずつ詳しく説明します。

夢中になれる趣味を見つける

アクティブシニアを目指すスタートとして、まずは夢中になれる趣味を見つけましょう

夢中になれる趣味を見つけられれば、それを続けるために、自然と健康面や金銭面にも気遣えるようになるはずです。結果として、理想的なアクティブシニアへ近づけます。

定期的に体を動かす

アクティブシニアになるには、定期的に体を動かすことが大切です。

筋力や体力を鍛え健康的な体を維持することで、活動の幅が広がります

先述した、ヨガやスイミングに取り組むのもおすすめですし、それよりも強度が低いウォーキングといった運動でも問題ありません。

無理のない範囲で体を動かし、健康維持に努めましょう。

友人や家族と交流する

シニア世代は単身もしくは夫婦のみで暮らす割合が非常に多いです。2019年に発表された内閣府の高齢社会白書によると、65歳以上の者がいる世帯数のうち、28.8%が単独世帯・32.3%が夫婦のみ世帯であることが分かっています。

だからこそ、あえて友人や家族と積極的に交流しようと試みない限り、一人過ごす時間が長くなってしまいます。

アクティブシニアとして精神的な充実感を得るためには、身の回りの人とたくさん交流しましょう

セカンドキャリアで社会に貢献する

60歳や65歳の節目で、定年退職を迎える方は多いでしょう。一旦はプライベートな時間を過ごすことにあてても良いですが、アクティブシニアになるには再度働くことも検討してみてください。

自身の経験を活かす仕事や社会の役に立つ仕事をすることで、他人から感謝される機会が増えます。仕事だと荷が重いと感じる場合は、不定期のボランティアでも良いでしょう。

社会との関わりを持ち続けることで、生き生きとした日々を送れるようになります

流行を試してみる

世間で流行っているものを試してみることで、若々しいアクティブシニアに近づけます。

流行をすべて取り入れる必要はありませんが、「もう歳だから…。」と知ろうとしない姿勢だけは避けましょう

「どんなものが流行っているのかな」「面白そうだから試してみようかな」と世間を知ろうとすることが大切です。新しい流行を知ることで刺激を感じられますし、若い世代との交流にもつながります。

まとめ

本記事では、アクティブシニアとは何かや特徴から、おすすめの趣味やなる方法まで網羅して解説しました。

アクティブシニアにおすすめの趣味5選
  • 着付け
  • 旅行
  • ヨガ
  • 英会話
  • スイミング

やってみたい趣味や、取り組んでみたい行動は見つかりましたか?

本記事を参考に、アクティブシニアになる第一歩を踏み出してみてください。

この記事が、アクティブシニアについて知りたい方の参考になっていれば幸いです。

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