40代女性が長く続けられる仕事5選！仕事の見つけ方も

40代からスタートできて、長く続けられる仕事って何だろう？

どうやったら自分に合う仕事を見つけられるのかな？

本記事を開いたあなたは、このように悩んでいるのではないでしょうか。

40代女性で、育児が落ち着いて再就職を考えたり、体力面を考慮して転職を考えたりする方は非常に多いです。新たに仕事を始めるのであれば、長く続けられるものを選びたいですよね。

そこで本記事では、40代女性が長く続けられる仕事を5つ厳選して紹介します。

記事後半では、長く続けられる仕事の見つけ方や、仕事を長く続ける上で大切な考え方もお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。

40代女性が長く続けられる仕事5選

40代女性が長く続けられる仕事を5つ紹介します。なり方・働き方・給与や勤務時間の目安なども仕事ごとにお伝えしますので、参考にしてみてください。

着付け師

着付け師として活躍するメインの世代は50代～70代なので、非常に長く続けられます。40代から目指す方も多い、人気の職業です。

パートとして成人式や卒業式のタイミングだけ臨時で働くこともできれば、写真館や結婚式場で正社員の着付け師として勤務することもできます。フリーランスの着付け師として独立し、自分のペースで働く方も多いです。

その他、講師として着付けを教えたり、知識を活かして着物の販売に携わったりなど、活躍できる道はたくさんあります。

着付け師になるにはどんな資格が必要？需要や年収はどんな感じ？

保育士

保育士は、女性が長く続けられる仕事の一つです。

特に人気なのが一時預かり保育士で、保育士・幼稚園教諭の有資格者だけでなく、無資格者も市町村長等が行う研修を修了すれば勤務できるのが特徴です。

もちろん、40代から資格取得を目指し、保育園で正社員として働く方もいます。資格を取るためには保育士養成学校を卒業するか、保育士試験に合格する必要があるため、すぐには働き始められません。しかし、長期的に見れば資格を持っていた方が有利に働けます。

事務職

女性が40代以降も長く続けられる仕事として、事務職が挙げられます。60代で働いている方も多くいます。

事務職は基本的にデスクワークで体への負担が少ないため、体力が心配な方でも比較的働きやすいでしょう。具体的な仕事内容としては、データ入力や書類作成などが挙げられます。

ただし40代からの転職となると、事務職の経験が求められるケースが多く、未経験の方には少しハードルが高いかもしれません。未経験の方が事務職で働きたい場合は、MOS（マイクロソフトオフィススペシャリスト）やITパスポートの資格を取ることをおすすめします。PC操作やIT知識の基礎知識があることを証明できる資格なので、転職や就職に有利に働きます。

家事代行

お客様の代わりに掃除・洗濯・料理などをおこなう家事代行は、40代女性から人気の職業です。働くにあたり資格は必要なく、経験の有無が問われることも多くありません。40代からでも未経験で始められる貴重な仕事です。

正社員だけでなくパートの募集も多いため、フルタイムでの勤務が難しい方でも自分の体力・スケジュールと相談して働けます。

士業

40代から士業を目指すのも良いでしょう。士業とは、弁護士・税理士・行政書士をはじめとした、“士”が就く専門的な職業を指します。

士業は60代以降も長く働き続けられます。また、上記4つに比べて収入が高い点も特徴です。資格を取得するまでに莫大な時間と費用がかかるため、今すぐ働きたい方には向いていませんが、長期的な収入アップを望む方は目指してみても良いでしょう。

40代女性が長く続けられる仕事を見つける方法

ここまでは40代女性におすすめの仕事を紹介してきましたが、上記の仕事に就いたからといって、必ずしも長く続けられるわけではありません。

長く続けられる仕事を見つけるためには、以下の3点に着目しながら就職先を選びましょう。

それぞれ詳しく説明します。

職場の女性の割合・平均年齢を確認する

仕事を長く続けたいのであれば、職場の女性の割合・平均年齢を確認しましょう。多くの場合、求人票に記載してあります。

女性が多い職場は子育てや介護への理解が深いケースが多いです。特別休暇が設けられていたり、時短勤務に対応してもらえたりなど、働きやすい環境を整えてもらえる場合も多いので、長く続けやすいでしょう。

また、40～50代の同世代が多い職場であれば、転職後に長く活躍できる可能性が上がります。入社後、年齢によるギャップを感じることも少ないため、快適に働きやすいでしょう。

パートや派遣社員も検討する

40代から仕事を始めるにあたり不安になるのが体力面です。フルタイムで働くのが難しそうであれば、正社員ではなくパートや派遣社員といった働き方も検討しましょう。

無理せず続けられる頻度で勤務することが、長く働くコツです。4時間を週3回、6時間を週4回など、自身にとって働きやすい勤務時間を一度考えてみてください。

また、パートや派遣社員も選択肢に入れることで、就職先の間口が大きく広がります。「正社員で働きたいが、希望の就職先が見つからない」という方は、勤務形態の幅を広げて仕事を探してみてください。正社員の募集がなくても、パートや派遣社員であれば働ける可能性もあります。

思い切って独立するのもアリ

40代から長く仕事を続けたい方は、フリーランスとして独立するのも良いでしょう。

40代からフリーランスになる方は少なくありません。令和2年に内閣官房日本経済再生総合事務局が実施した「フリーランス実態調査」によると、フリーランスの約7割が40代以上で構成されていることが分かっています。約3割が60代以降ということから、長く続けられる可能性も高いと考えられます。

フリーランスは好きな時間・場所で働けるため、自分に合った方法で仕事を進められるのが特徴です。体力面とも相談しながら仕事量やスケジュールを調整できるため、長く続けやすいでしょう。

40代女性が仕事を長く続ける上で重要なこと

40代女性が仕事を長く続けるためには、以下の5点を覚えておきましょう。

どれも重要なポイントですので、下記の詳しい説明をしっかりとお読みください。

長く働ける健康的な体作り

長く働き続けるためには、健康的な体作りが欠かせません。意識して体作りをしない限り、40代以降はどんどん体力が低下していき、長く働くことが難しくなってしまいます。

立ち仕事・力仕事ではないデスクワークだとしても、腰痛や肩痛が原因で退職していく方は少なくありません。

ウォーキングやヨガ・スイミング等で体を動かし、体力や筋力の維持・増強に努めましょう。また、食事や睡眠などの生活サイクルが乱れている方は、これを機に整えることをおすすめします。

新しいことに挑戦する姿勢

40代からの転職や再就職を考える際に、これまでの経験を活かした仕事にしか就けないと考えている方は多いのではないでしょうか。

しかし、そんなことはありません。未経験の分野であっても、新たに挑戦して仕事にすることは可能です。

「もう歳だから…」「どうせ私なんて…」と思わず、新しいことにもどんどん挑戦していきましょう。興味のあることや好きなことを仕事にすれば、自然と長く続きます。

学習の継続によるスキルアップ

40代以降も最前線で働きたいと考えている場合は、学習の継続が欠かせません。今まで通りの仕事を、既存の知識・経験を基にただこなすだけでなく、最新情報を追い続けたり、技術を学んだりしてスキルアップし続ける必要があります。

これまでの豊富な経験や専門性と、最先端の知識を掛け合わせれば、貴重な人材として重宝されるでしょう。

資格を持っておくと有利

40代女性が未経験の業界に転職・再就職する際は、資格を持っておくと有利です。

同じ年齢・スキル・性格の応募者が2人いたとして、1人が資格保有者、もう一方が無資格であれば、前者が採用されることは明らかでしょう。やりたい仕事が明確な方は、その業界で役立つ資格を取得しておいて損はありません。

また、そもそも資格保有者でないと働けないような職業もあります。今回紹介した仕事の中だと、着付け師や士業（弁護士・税理士・行政書士など）などがそれに当たります。

資格保有者しか働けないと聞くと、とてもハードルが高く感じられるかもしれません。しかし、逆に言えば、資格さえ取得すれば職に就ける可能性が他の仕事よりも大幅に上がるとも捉えられます。

自らの可能性を狭めない

自らの可能性を狭めず、色々なことに目を向けることで、思いもよらなかった天職に出会えるかもしれません。

本記事で紹介した5つの仕事に対しても、もしかしたら「私には向いていない」と感じた方もいるかもしれませんが、すぐ他を調べるのではなく、仕事内容ややり甲斐について深く知ろうとしてみると良いでしょう。

同性かつ同世代の方の体験談を読んだり聞いたりすれば、仕事に対する印象が大きく変わる可能性もあります。

まとめ

本記事では、40代女性が長く続けられる仕事を5つ紹介しました。

上記の中に、やってみたい仕事はありましたか？

自分に合う仕事を見つけ、長く続けていきましょう。仕事を長く続けるための健康的な体作りも、あわせて取り組み始めることをおすすめします。

この記事が、40代女性が長く続けられる仕事を知りたい方の参考になれば幸いです。

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