新宿にはたくさんの着付け教室があるため、どこが良いのか迷っている方も多いかと思います。そこで本記事では、新宿でおすすめできる着付け教室を5つ厳選して紹介します。
記事後半では、新宿で着付け教室を選ぶ際のポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
新宿のおすすめ着付け教室一覧表
新宿のおすすめ着付け教室を、一覧表にまとめました。
下記で、各教室の特徴や費用について詳しく解説します。
新宿のおすすめ着付け教室5選
新宿でおすすめできる着付け教室を紹介していきます。費用やアクセスもまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
いち瑠

- 着付け道具一式を無料でレンタルできる
- ブログで教室の雰囲気が分かる
- 課外イベントが多く、着付けを楽しめる
いち瑠は、初心者におすすめの着付け教室です。1レッスンあたり550円というお手頃な価格帯に加え、着付け道具一式のレンタルが無料、予習復習用の動画配信があるなど、初めての方でも習得しやすい環境が整っています。
また、カリキュラム内に「おでかけレッスン」があるので自分で着付けした着物で外出する楽しさを味わえるのも魅力です。
受講料 | 4,400円(税込)/ 全8回 |
教材代 | 貸出は0円、購入する場合は要問合せ |
入学金 | 0円 |
着物のレンタル代 | 0円 レンタル対象:着付け道具一式 |
アクセス | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-6-2 ヒルトン東京地下1階 ヒルトピア (株)一蔵内 西新宿駅より徒歩2分、都庁前より徒歩3分、新宿駅より徒歩10分 |
無料体験 | 〇 |
彩きもの学院

- 入門科の授業(全8回)は無料で受けられる
- HPで講師の顔を確認できる
- Instagramで活動の様子を発信している
彩きもの学院では、入門科の授業をすべて無料で受講できます(教材代・レンタル代は別途発生)。
どんな講師がいるのか?どんな授業なのか?がホームページやInstagramから確認できるので、ある程度不安を払拭した状態で通い始められるのも同学院ならではの特徴です。
気になる方はぜひ一度チェックしてみてください。
受講料 | 0円/ 全8回 |
教材代 | 6,900円(税込) |
入学金 | 0円 |
着物のレンタル代 | 3,500円(税込) レンタル対象:着物・帯・長襦袢 |
アクセス | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿7丁目8-12 昇立西新宿ビル3F 西武新宿駅より徒歩3分、新宿駅より徒歩5分 |
無料体験 | 〇 |
日本和装

- 新宿に2校あるので、より自分に合う方を選べる
- 卒業後も、何度でも無料で通い直せる
- CMの放映が多く知名度が高い
日本和装は教室数が非常に多く、新宿にも2校あります。より通いやすい方を選べるのは、他の教室にはない特徴です。
また、日本和装は何度通っても受講料が無料なので、繰り返し学びたい方にぴったりです。
ただし、口コミの中には押し売りに関する悪評も少なくないので、通うかどうかについてはよく吟味した上で判断することをおすすめします。
受講料 | 0円 / 全6回 |
教材代 | 0円 |
入学金 | 0円 |
着物のレンタル代 | ■新宿南口校 レンタル制度無し ■新宿エルタワー校 0円 レンタル対象:着物・帯・長襦袢 ※上記とは別で、専用ベルト2本と腰紐の購入が必要(3,800円) |
アクセス | ■新宿南口校 〒160-0022 東京都新宿区新宿4-1-22コムロビル704 新宿駅より徒歩1分 ■新宿エルタワー校 〒163-1506 東京都新宿区西新宿1-6-1 新宿エルタワー6F 新宿駅より徒歩3分 |
無料体験 | 〇 |
典雅きもの学院

- 授業は最短6回。短期間で着付けを学べる
- 目的に応じてコースを選べる
- 授業の日時を自由に選べるプレミアムコースもある
典雅きもの学院の新宿校は、新大久保駅もしくは東新宿駅が最寄り駅となっています。他とは違い、新宿駅が最寄り駅ではないので注意してください。
アクセスの問題はありますが、環境や制度は非常に整っています。日時を自由に選べるコースがあったり、目的に応じてコースを選べたりするので、他の教室で自分に合うところがないと感じている方でも、典雅きもの学院であれば納得して通えるコースが見つかるかもしれません。
受講料 | 3,300円(税込) / 全6回 |
教材代 | 1,100円(税込) |
入学金 | 0円 |
着物のレンタル代 | 0円 レンタル対象:着物・帯 |
アクセス | 〒169-0072 東京都新宿区大久保1-12-18 新大久保駅より徒歩7分、東新宿駅より徒歩7分 |
無料体験 | 〇 |
長沼静きもの学院

- 卒業後、仕事に活かせる制度がある
- 通常コースとは別で3日間の入門講座がある
- 男性専門のコースが設置されている
長沼静きもの学院は、1949年に設立された伝統的な着付け教室です。
他と比べて受講料は高めですが、実技と講義を組み合わせた全12回の授業でじっくりと着付けを学べます。
卒業後の就業フォロー制度もあるので、着付け師や着付け講師を目指したい方におすすめです。
受講料 | 41,580円(税込)/ 全12回 |
教材代 | 要問合せ |
入学金 | 要問合せ |
着物のレンタル代 | 0円 レンタル対象:着付け道具一式 |
アクセス | 〒160-0022 東京都新宿区新宿3-25-1 ヒューリック新宿ビル9F 新宿駅より徒歩1分 |
無料体験 | 〇 |
受講料0円は本当に安い?
上記で紹介した着付け教室の中には、受講料が0円のところもいくつかありました。しかし、受講料0円の教室は果たして本当にお手頃だと言えるのでしょうか?
着付け教室によっては、受講料以外の費用がかかる場合もあります。
下記の5点をチェックし、着付け教室の通学にかかる総費用を計算してみましょう。
- 入学金は?
- 教材代は?
- 着物のレンタル代は?
- 進級後の学費は?
- 【要注意】販売会で押し売りされる場合もある
それぞれ詳しく説明します。
入学金は?
多くの着付け教室は、受講料とは別で入学金がかかります。相場は3,000円~10,000円程度です。
受講料5,000円で入学金0円の教室と、受講料0円で入学金5,000円の教室では、結果として支払う費用は同じになります。受講料0円というだけで安いと思い込まず、入学金もチェックするようにしましょう。
教材代は?
着付け教室によって、受講料に教材代が含まれている場合とそうでない場合に分かれます。別途教材費がかかる場合の相場は、1,000円~10,000円程度です。
教材の購入が任意か強制か、また無料貸出があるかないかなども着付け教室ごとに異なるので、事前に確認しておきましょう。
着物のレンタル代は?
自分で着物を持っていない方は、着付け教室に通い始めるタイミングで、着物を購入するかレンタルする必要があります。
レンタル制度がない教室の場合は、着付け道具一式の購入費がかかります。
レンタル制度がある教室の場合は、レンタル対象の道具と費用を確認しましょう。1レッスンあたり500円~2,000円程度が相場です。無料でレンタルできる教室もあります。
レンタルの範囲は教室によってさまざまです。着物と帯だけのところもあれば、一式すべてを貸し出しているところもあります。
進級後の学費は?
着付けを本格的に学びたい方は、進級後の学費もチェックしておきましょう。
初級クラス・入門クラスの費用が無料であっても、進級後は学費(受講料・試験代・免状代など)が非常に高く設定されている場合があります。
想定していた予算を大幅に上回る可能性もあるので注意してください。
【要注意】販売会で押し売りされる場合もある
受講料が0円の着付け教室は、「着付け教室の運営費」ではなく「着物の販売費」を収益源にしている場合があります。
主な収益源をどこに置いているかは、事業内容を確認することで分かります。事業内容が「販売促進代理業」や「販売仲介業」、「着物及び関連商品の販売」となっている場合は、着物の販売費を収益源としている可能性が高いです。
よって、着物を押し売りされるリスクも上がるので気をつけましょう。カリキュラム内に販売会や展示会がある場合は特に注意が必要です。数万円~数十万円の着物を購入することになるかもしれません。
新宿で着付け教室を選ぶポイント
新宿で着付け教室を選ぶ際には、以下の5項目に着目しましょう。
- 立地
- 授業時間
- 振替の可否
- 出かける機会
- 生徒の口コミ
1点ずつ解説していきます。
立地
新宿の着付け教室に通う方は、車ではなく電車でアクセスする方がほとんどでしょう。よって、駅からの近さは重要な要素になってきます。あまりにも駅から遠いと、重たい着付け道具を持ち運ぶだけで疲れてしまいます。
今回紹介した着付け教室は、いずれも最寄り駅より徒歩10分以内に位置しているので安心です。
授業時間
着付け教室を選ぶ際は、通える時間帯に授業が開講されているかをチェックしましょう。
スケジュールが合わない着付け教室は、いくら他の条件が良くても通えません。
多くの着付け教室は、平日の日中に授業を行っていますが、中には夜間・早朝に開講しているところもあります。土日に通えるところも多いです。
どうしてもスケジュールが合わない場合は、日時を自由に選べるコースのある着付け教室を選ぶと良いでしょう。費用は高くなりますが、自身のスケジュールに合わせて確実に通えます。
振替の可否
日常生活には予期せぬトラブルがつきものです。体調不良や突然の出張・残業、またお子さまの事情などで普段のスケジュールが乱れることは少なくありません。
そういったときに、振替ができる着付け教室を選んでおくと安心です。他の日時で授業を受け直せるので、後れを取らずカリキュラム通りに着付けを習得できます。
出かける機会
意外と見落としがちですが、出かける機会の多さにも注目しておきましょう。
着物で出かける機会を多く設けている教室の方が、着付けをより実践的に習得できます。自分で着付けをした後に、実際に街中を歩いたり食事をしたりすることで、着崩れしやすい箇所や動作する上で苦しく感じる部分を体感できるからです。
教室内だけでは得られない経験ができるので、卒業後にも大いに活かせます。
また、着物で出かける楽しさをレッスン内で味わえるのも魅力です。
生徒の口コミ
新宿は着付け教室の激戦区です。どこも生徒を獲得するため制度を充実させています。
アクセスや費用をはじめとした制度で着付け教室を選ぶのが難しい場合は、生徒の口コミをチェックしましょう。
なお、口コミを探す際は新宿校に絞って調べることをおすすめします。同じ着付け教室でも店舗によって講師やスタッフが異なるため、方針や雰囲気なども大きく変わってくる可能性があるためです。
口コミを見ることでメリット・デメリットなどが浮かび上がってきて、着付け教室を選びやすくなるでしょう。
まとめ
本記事では、新宿のおすすめ着付け教室5選を紹介しました。自分に合う着付け教室は見つかりましたか?
どこが良いか決められない方は、一度無料体験レッスンに参加してみると良いでしょう。教室の雰囲気・生徒の年齢層・講師との相性などを体感できるので、自分に合うかどうかを判断しやすくなります。